防災リーダー支援の会の一員として、防災訓練の支援を実施
- Masato Yamaguchi
- 8月31日
- 読了時間: 3分
2025年8月30日(土)~31日(日)
「防災リーダー支援の会」の一員として、本町1丁目、下新田、駒門各地区の訓練支援(一部見学)を行いました。各地区とも、市内一斉に行われた総合防災訓練として「避難訓練」「救助訓練」「初期消火訓練」が実施されました。
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1. 本町1丁目会場
8月30日(土)8時30分、地震発生の想定に基づき、各家庭や組単位で安否確認等を実施した後、「つるしん」の駐車場を会場として、安否の報告要領や日常の震災対策について勉強会等を実施しました。安否確認要領等については、言葉だけの情報伝達ではなく、安否確認の「報告用紙」を使い、家族の安否と避難先の把握、同時に「災害時要援護者や避難行動要支援者」への対応も話し合いました。
区の役員は、「紙を使えば情報の消失を防ぎ、在宅避難者等に対しても、物資の支給等の際に役立つと」評価をしていました。

各組で訓練を実施したあと、つるしんの会場に集合した皆さん

訓練に参加した、区の役員さんや関係者及び避難して来た皆さんに対し、防災士(地域防災リーダー)として、各家庭での震災事前対策と各組での協力体制の重要性を説明しました
2. 下新田会場
8月31日(日)8時30分、地震発生の想定、各家庭等で安否確認等を実施した後、「下新田地区避難所」(集会場)を会場として、安否確認の報告、救助訓練(元消防レスキュー隊長で防災リーダー支援の会会員の展示)、防災座談会等が実施されました。

下新田区長さんが、自ら「防災無線」で、訓練関係の放送を行ないました

避難所の入口付近で、各組からの避難・安否情報を確認していました

避難してきた下新田の住民に対し、訓練の重要性や注意事項を説明する「防災リーダー支援の会」の由村代表(説明を聞く住民)

下新田避難所の空地で実施された「救助訓練」、防災リーダー支援の会(元レスキュー隊長等)の訓練展示は、分りやすく、一般の防災会員でも災害時に活かせるものでした

下新田避難所の室内では、同じく防災リーダー支援の会の指導で、簡単に作ることが出来る「簡易担架」作成要領の訓練が実施されました
3. 駒門会場
8月31日(日)8時30分、訓練地震発生と同時に、駒門各ブロックごと活動が開始され、各ブロック長が駒門集会場に安否状況を持ち寄り、駒門防災会長に報告、以後9時30分から「駒門集会場」において、各ブロック長さん等から、訓練の成果等を報告し合いました。

駒門集会場入口に設置した「各種報告用テント」で、各ブロック長が安否状況等を防災会長に報告していました。

各ブロックごとのエリア図を使った、安否と避難路確認などしっかりと組織的に情報伝達が実施されていました。

訓練後に各ブロック長から、成果及び反省点などの報告を受け、地区防災計画の修正等を話し合い実際の災害に備えていました。

訓練後に地元の消防分団の皆さんが、訓練参加者に対し消火器の取扱や注意事項を説明していました。







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