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上野原市内にも小水力発電又はマイクロ水力発電の設置を

2022年3月16日(水)

市議会の市政一般に関する質問の中で、小水力発電の必要性を質問しました。



【質問1】小水力発電は自然エネルギーの中でも次の点が有効、市に設置支援窓口を


 ① 非常電源にとても有効である(曇っていても、雨でも、夜でも発電する)

 ② 温室効果ガスを出さない(地球温暖化防止に適している)

 ③ 売電収入が期待できる(市内にある水資源を有効活用する)


今なら防災と環境の両面から、国と県の支援が大いに期待できます。

市としても、市民の設置相談等に応じる指導体制を。


生活環境課長(答弁)

 

 小水力発電に関する相談等に関しましては、山梨県エネルギー政策課で設置している小水力発電開発支援室が県内の市町村、民間企業、NPOなどからの相談を受け付けるとともに、併せて支援をしており、当市におきましてもこれまでの市民対応や行政としての取組に対して指導をいただいているところでもございます。

 今後につきましても市民からの相談に対しましては生活環境課が山梨県エネルギー政策課と連携して積極的に対応して参りたいと考えております。



【質問2】再生可能エネルギーの設置者や蓄電池設備、電気自動車等購入者に助成を


 小水力発電や太陽光発電等自然エネルギーによる発電、及び蓄電池設備や電気自動車の購入者に一定の助成を。


生活環境課長(答弁)


 再生可能エネルギーの活用につきましては、ゼロカーボンを推進するための施策として有効な手段の一つと考えております。議員ご指摘のとおり、ゼロカーボンシティの実現のためには市民の方のご協力も不可欠であることから、導入を促すためにも助成する内容について他の市町村を参考にしつつ、関係各課と協議して補助金制度など、制度化できるよう検討してまいります。



【質問3】長期間停電に備えた「マイクログリッド」の構築を


 東電等が長期間停電した場合、周辺市町村や中小電気会社から電気を融通し合える「小規模電力ネットワーク」(マイクログリッド)の構築を


生活環境課長(答弁)


 マイクログリッドにつきましては、経済産業省において、分散型エネルギーシステムの一つの形態として先進的な市町村の計画事例を紹介するなど、地域内におけるマイクログリッドの構築を推進しております。

 環境面や防災面からも有効な方法でございますので、実現するための課題は多くあるかと思いますが、地域内でのマイクログリッドについて、将来を見据えながら、まずは再生可能エネルギーの構築や活用方法を検討してまいりたいと考えております。


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岐阜県石徹白の小水力(視察)     私的に市内全域実態調査実施


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一般質問のイメージ

 
 
 

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